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Channel: 緑の、東京ブログ
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11月の港南:芝浦水再生センターと品川シーズンテラス PART5

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東京都下水道局の下水処理場「芝浦水再生センター」の上部緑地帯「芝浦中央公園」のB面内を散策していきます。下水処理施設内とは思えないほど、緑豊かで広大な公園です。




芝浦中央公園の緑地帯B面の南側に設置されている工事用フェンスを撮影しました。このフェンスの向こう側では、品川シーズンテラスの上部緑地帯の設置工事が行われています。




逆光状態になってしまいましたが、工事用フェンス越しに品川シーズンテラスの高層上部ビルを撮影しました。




広大な芝生広場内を散策していきます。芝浦中央公園のB面は、下水処理場の「反応槽」と呼ばれている施設の上部に整備されています。




芝生広場内には児童向けの遊具やベンチなどが設置されています。




「反応槽」とは、下水と微生物を大量に含む汚泥(活性汚泥)を混ぜ、空気を吹き込むと、微生物の活動が活発になり、下水中の有機物(汚れ)を分解させるための施設です。




品川シーズンテラスの高層オフィスビルの全景を撮影しました。この上部ビルの地下部分に「雨天時貯留池」が建設されています。大雨が降った時に、一時的に下水をためておくための施設です。




芝浦中央公園B面内から、南側一帯を見下ろすことが出来ました。目の前には「反応槽」の施設が広がっています。水が流れる音などは一切なく、ひっそりとしていました。




芝浦水再生センターの敷地内の建物群を撮影しました。




反応槽内では、有機物質を分解する微生物を含む泥を下水に混ぜ、空気(酸素)を送り込み、6~8時間かけて分解していくのだそうです。芝浦水再生センターの敷地内で、最も規模の大きな施設です。




品川駅の港南口界隈の高層オフィスビル群を見渡して撮影しました。




高層上部ビルの北側、約3.5ヘクタールもの広さの緑地帯の整備工事の風景を撮影しました。2015年の春季の開業へ向けて、現在も工事が続けられています。




下水処理場の反応槽の真上に鉄筋コンクリート製の高架橋を隙間なく敷きつめることによって、広大な人工地盤を形成しています。




人工地盤の上には大量の土砂が埋め立てられ、緑地帯の木々などが植えられているのが見えました。




上部緑地帯の北端部をズームで撮影しました。芝浦中央公園B面と繋がるのでしょうか?



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